国家試験準備&当日の流れ

国家試験

国家試験、6年間+αの成果を発揮する最後の関門です。

この記事では実際に筆者が国家試験を受けた際の雰囲気、流れ、注意するべきポイントを列挙していきます。

  • 盤外戦術、ホテル予約
  • 出発前の準備
  • 流れ
  • 注意ポイント

ホテル予約

まず最初に重要なのは試験会場に近いホテルを予約することです。

ただ、国家試験の受験票が2月に届いて自分の試験会場が判明した時点でホテルを予約しようとしても近場は99%埋まっていて大変な目に遭うはずです。

12月下旬に試験地自体は発表されるのですが、正直その時点でも既に近隣は全滅状態なはずです。

ならいつ頃予約をしたら良いのか、個人的なおススメは7~9月と考えています。

東京で受験するなら東京の過去試験地を検索してリストアップ、各試験地の最寄りホテルを予約しておきましょう(以下109年~107年試験地情報)

北海道(だいたい北海道科学大学)

・北海道科学大学

・TKPガーデンシティ札幌駅前

宮城

・仙台卸売センターサンフェスタ・卸町会館

・東北学院大学(泉キャンパス)

東京

・大正大学(巣鴨キャンパス)

・武蔵野大学(有明キャンパス)

・帝京平成大学(中野キャンパス)

・東京工科大学(蒲田キャンパス)

・東京工科大学(八王子キャンパス)

・星薬科大学

・立教大学(池袋キャンパス)

・TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター

・東京外国語大学(府中キャンパス)

石川県(ほぼ毎年同じ)

・北陸大学(太陽が丘キャンパス)

愛知県(ほぼ毎年同じ)

・名城大学(天白キャンパス)

大阪

・大和大学(吹田キャンパス)

・大阪商業大学

・大阪電気通信大学(寝屋川キャンパス)

・大阪薬科大学

広島(ほぼ毎年同じ)

・安田女子大学

徳島県

・徳島文理大学(徳島キャンパス)

・徳島大学(常三島キャンパス)

・徳島県建設センター

福島県(だいたい同じ)

・第一薬科大学

自分の試験地が判明したら他の予約したホテルは可能な限り早めにキャンセルをしましょう。

更に大学やゼミ、予備校で国家試験受験ツアーのようなものが組まれていたならそれを利用するのもアリです。

自分で諸々の手続きをするのが大変な場合非常にありがたい上に試験前の最後の追い込み講義もやってくれる場合があるので一考の価値あり。

ただ事前にそういったパッケージが存在するのか、いつまでに予約したらよいのかを確認しておきましょう。

出発前準備

持ち物確認リスト

・受験票 何枚かコピーしておくべし

・シャーペン(HB)3本程度+替え芯

・鉛筆(HB)5本程度+鉛筆削り シャーペンの使用できない会場もあるらしい

・黒のボールペン 受験者情報の修正が必要な場合使用

・定規 シンプルなやつ1本

・腕時計 安いのでOK、音が鳴らないように事前設定必須、スマートウォッチだと逆に色々面倒なので注意。

・消しゴム 角ケシが便利

・現金 移動費、ホテル代、食費諸々に使用、もしものためにちょっと多めの額を何か所に分けておくと吉。

・モバイルバッテリー

・食事 主食は出先で買って間食は持参するとコンパクトで良いかも。

・カイロ あると便利

・ポケットティッシュ

・折り畳み傘&防寒具

・下痢止め

・青本

・2日分の着替え

実際の流れ(筆者の場合)

前日に会場付近のホテルに前乗り。

荷物は受験票、スマホ、タブレット、筆記用具と着替えと防寒具だけ。
でっかいキャリーケースに青本全部詰め込んできても良いとは思うが、直前で頭に詰め込める情報量にも限りがあるので筆者は軽装派。

試験会場の前乗り確認。
最寄り駅から20分?くらい歩いた記憶がある。

前乗り確認は重要。
いざ会場になっている大学に到着したが、大学の敷地が広すぎて国家試験の会場になっている棟を探すのに物凄く手間取った。

試験当日なら流石に人の流れに乗って歩いていけば到着できるだろうが、大一番の当日に行ったこともない場所へ行く度胸は無い・・・。

国家試験当日の朝。
適当にコンビニでカロリーメイトとウィダー、当分補給用のラムネを購入。

無事に到着したが開場まで20分あって寒空の下震えながら待機。

1日目は鬼門の物化生があったせいで気分下がり調子。
2日目はもう半分気合と気力で解き進めているような感覚。

試験終了後は前乗りのホテルに戻って夜のうちに解答速報を利用して答え合わせ。

緊張しすぎて失神しそうになった記憶があります。

注意ポイント

所持品の紛失
最低限受験票はコピーしておく、財布等も複数用意して所持する分と非常用に分けるべし。

寒暖差
外は寒い、屋内は暑かったり寒かったりで差が凄い、空調の位置にも影響されるため替えの下着やハンドタオル等があると便利かもしれない。

移動の問題
→徒歩でホテル~会場間を移動するのが大変な場合、多少割高になるが行きはタクシーを利用すると良いかも。(当日は同じことを考えている学生が多いせいで普段よりもタクシーをつかまえ難い点に注意)

・テンション
→一区切り付くごとに仲間うちで騒ぐグループ、青い顔でうなだれる隣の席の人、やたら貧乏ゆすりが激しい人、1日目の解答速報等々、平常心を乱してくる要素がやたら多い。

まとめ

国家試験は事前の学習が全てだが、その学習結果をちょっとした理由で発揮できなかったりする確率を少しでも下げるために入念な準備が必要。

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